これは IchigoJam BASIC や IchigoLatte を使用していた LPC1114 に
IchigonQuest のファームウェアを更新した場合に発生します。
IchigonQuest のファームウェアを入れた際に消去していない場合、
IchigoJam・IchigoLatte のデータが残ってしまっているために
意図しないデータを読み込んでしまう事で発生します。
また、シリアル経由の受信でおかしいコードを受け取った場合にも発生する事があります。
この状態に遭遇した場合、ぼうけん● - けす で一度中身を削除して下さい。これで正常に動作できます。
枠内に表示しきれない場合、枠の上に ← → が表示されています。
この方向に矢印キーを押すと表示されていない部分の続きを表示します。
先に ごーとぅ・GOTO または ごーいふ・GOIF の飛び先部分を作って下さい。
その後 ごーとぅ・GOTO または ごーいふ・GOIF を入れたい行を選び、
いれる を選ぶと 1 行挿入され、選択した行から下へずれます。
ぷりんと・PRINT を選択した時のキャラクターに限られます。文章は表示できません。
数字は一度 はこ に入れた後、ぷりんと・PRINT - どうぐ - はこ● で表示可能です。
空白は どうぐ の上にある空行で出力できます。
この仕様より、IchigonQuest のビデオ画面表示は ぼうけん の生成と簡単な表示に限られ、
実際の ぼうけん を動作させるのは えるいーでぃ・LED や いん・IN および あうと・OUT を用いた
外部入出力を行う事を主に想定していると思われます。
1.0.0a2 より発生していますが、これで正常です。
「どうぐ」の上にある空いてる項目は空白 1 文字を出力します。厳密には NULL 文字です。
IchigonQuest の仕様上、ぷりんと・PRINT は文字の後改行しています。
表示位置は ろけーと・LC で指定できるため、
ろけーと・LC で位置を指定しながら ぷりんと・PRINT で出力していく事になります。
IchigoJam BASIC や IchigoLatte のプログラムと同様に ぼうけんしょ は本体に保存されます。
具体的には ぼうけんしょ の表示から Esc キーで つくる などのメニューに戻るタイミングで一瞬画面が見られます。
このタイミングで本体へ ぼうけんしょ が保存されます。この状態で保存された後は電源を切っても消えません。
一部コマンドで分離させて新たなコマンド化するなど、仕様が変化する事により、
バージョンアップで従来のコマンドが動作しなくなる場合がまれに発生します。
1.0.0 までで次のコマンドが分割されています。
ファームウェアに含まれているドキュメント readme.ja.txt の update に変更の記載がありますので、
それを参考に ぼうけんしょ を更新して下さい。
IchigonQuest の つうしん は内部コードをそのまま転送します。
USB-シリアルを用いてパソコンなどへ保存するのではなく、IchigoJam 同士を接続して転送します。
オス-オス(ピン-ピン)のジャンパワイヤで、2 台の IchigoJam を次のように接続します。
受け取る側の IchigoJam で ぼうけん● - つうしん - うけとる として受信待機状態にします。
送る側の IchigoJam で ぼうけん● - つうしん - おくる とします。これでプログラムが転送されます。
ターミナルソフトでバイナリーファイルとして受信・送信すれば、
パソコンから ぼうけんしょ を見る事はできませんが、ぼうけんしょ を保存できます。
ただし、運営者が確認したところ、Tera Term はこの操作ができていません。Realterm を使ってみて下さい。
IchigoJam BASIC・IchigoLatte の初期状態同様、通信速度は 115200bps になっています。
上項目にあるとおり、IchigonQuest では IchigoJam 同士での転送に対応していて、
パソコンで受け取る場合はバイナリーコードを送出させるため、意図しない表示になります。
ぼうけんしょ をそのまま記載したり、画面をキャプチャするのが一つの手段です。
IJUtilities が IchigonQuest の中間コードに対応しています。
IJUtilities 0.9.9d2 より対応し、
IchigoJam BASIC に近いスタイルに変換します。
そのままファイル保存されます。
IJUtilities 0.9.9d6 では BASIC ボタンを押すとこの表示になり、
その状態でファイル保存も可能です。
IJUtilities 0.9.9d6 よりぼうけんしょ と Hex 形式を含んだ
テキストファイル形式が加わり、こちらがデフォルトになりました。
更にそのまま中身を Kidspod; へプログラム投稿すると、
MicJack から Web 画面を経由してダウンロード可能です。
また、任意のターミナルソフトでは
バイナリーデータを 16 進数表示でき(Hex)、
そのデータをファイル保存する事ができます。
ファイルは 512 バイト固定になります。
このファイルを送信して IchigonQuest への転送も可能です。
これらの方法で IchigonQuest/ぼうけんしょのきろく は公開しています。
MixJuice 上位互換の MicJack が IchigonQuest へのアップロード・ダウンロードに対応しました。
Web ブラウザから Kidspod; の ID を入れて操作します。
SOURCE CODE 部分で 1 行に英数が横長に並んでいる表示がある場合、
MicJack によるダウンロードに対応しています。
Kidspod; で公開されている一部の IchigonQuest プログラムは
MicJack の仕様に合わせていないプログラムがありますので、ご注意下さい。
上項目にもあるとおり、IJUtilities 0.9.9d6 より MicJack が処理できる Hex を含んだテキスト形式に対応しています。
IJUtilities から保存したファイルの中身をそのまま Kidspod; へプログラム投稿すると、
MicJack から Web ブラウザ経由でダウンロード可能です。
はい。異なる表示のファームウェア間で つうしん した場合でも
共通の中間コードで送受しているため、問題なく変換・表示されます。
これは 日本語版-英語版 や 地方版 も有効です。
バージョンが異なる場合は古いバージョンへ移すと
非対応のコマンドや仕様の変化により、意図しない表示・動作をする可能性があります。
IchigonQuest 1.0.0 現在、EEPROM は対応していません。本体保存の ぼうけん0~7 のみです。
必要な場合は IJUtilities 経由でパソコンへ保存して下さい。
後に EEPROM 対応も行われるかもしれません。
基本的に IchigoJam BASIC や IchigoLatte の初期状態と同じに考えて良いようです。
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