現在は PCN より IchigoLatte のファームウェアが入っている商品がいくつか発売されています。
2019年5月現在、製品での言語は JavaScript のみです。他の言語は開発版のため、商品には入っていません。
一部を除き PCN 公式サイトより通信販売、および IchigoJam 販売店の一部でも扱っています。
2021年2月、IchigoJam R β を使用した IchigoLatte R β が公開されています。新たに Python が加わりました。
IchigoLatte R β 版の基板は公開・販売されていません。IchigoJam R 正式版の前後で販売開始になると思われます。
2021年6月より PCN で発売されています。
IchigoLatte 専用基板ではなく、IchigoJam R に IchigoLatte ファームウェアを入れた商品となっています。
プログラミング言語は JS・FORTH・Ruby・Python から選択できます。ファームウェア更新で言語変更が可能です。
IchigoJam BASIC の RISC-V 版と同様、当初は USB キーボードに対応し、PS/2 キーボードは非対応になっていましたが、
2021/09/08 版より PS/2 キーボードにも対応しています。
2021年12月、IchigoJam BASIC 1.5.0 公開と共に「IchigoJam R」と同時に β 版を外した「IchigoLatte R」となっています。
基板は IchigoJam R のままです。
2017年1月より PCN で販売されています。「組み立てハーフキット」と「組み立て済み完成品」があります。
「組み立てハーフキット」は大きなパーツのみ半田付けが必要で、抵抗・コンデンサなどはすでに基板に付いた状態です。
当初は黒のピンソケットでしたが、2017年5月より白のピンソケットに変更されています。
IchigoJam T の後に発売が開始されていて、基板の大きさは IchigoJam U・T・S と同じです。
そのため IchigoJam U・T・S に対応している周辺機器を IchigoLatte プリント基板にも使用できます。
下は運営者が PCN から入手した黒ピンソケットの組み立てハーフキット」、白ピンソケットの「組み立て済み完成品」です。
IchigoDake - 公式サイト
DakeJacket - 公式サイト
PCN より 2017年4月 に限定販売後、反応により 2017年6月 より量産販売されました。
IchigoDake は BASIC と JavaScript があり、JavaScript はファームウェアが IchigoLatte になっています。
IchigoDake は CPU・LED・ボタン など、IchigoIgai には電源スイッチ、圧電サウンダ、各端子と分割されています。
2018年4月に IchigoJam 向けのボード・周辺機器を使用できる DakeJacket が発売されています。
詳細は IchigoJam/種類 に記載してあります。
なお、IchigoDake は 2018年4月販売分より、DakeJacket 対応版 のファームウェアが入っています。
バージョンに D が付きます。バージョンアップは IchigoDake 公式サイトからファームウェアを入手し更新して下さい。
なお、JavaScript 以外の言語による開発版は DakeJacket 版で公開されているため、IchigoDake での動作が推奨となります。
一部動作は IchigoDake+DakeJacket のみでの動作です。
IchigoLatte と PanCake を 1 枚の基板にしています。CPU は従来よりサイズが大きく、一部機能が拡張されています。
IchigoLatte W には PanCake 関連の専用コマンドが存在し、操作しやすくなっていて、
また PanCake もスムーズな動作になっています。
PCN が制作し、2017年12月より発売されています。(IchigoCake BASIC 2019年4月 よりもはやく発売開始されています)
IchigoCake - 公式サイト
2019年4月より 秋月電子通商 で IchigoCake 組み立てキット を扱っています。(下画像。完成品 CN5 はピンソケットに変更)
IchigoLatte W と PanCake C のファームウェアを入れて IchigoCake JavaScript 完成品同等になります。
IchigoCake 組み立てキット(未プログラム) | 秋月電子通商
2016年9月に PCN で数量限定で販売されていました。
現在は発売を終了しています。
販売期間が短く、所有者は少なめかもしれません。
現在販売されている IchigoLatte プリント基板より
IchigoJam U・T・S に近いパーツ構成で
自身で半田付けするパーツが多くなっています。
電源の上にある F1 を余った線でつなぐ事になっています。
これを忘れると電源を入れても動作しません。ご注意下さい。
0 Ω抵抗などを使用してもかまいません。
古い PS/2 キーボードを使用する場合は、
代わりにポリスイッチを付けるのも良いでしょう。
IchigoLatte のファームウェアは構造が同じなっているため、
IchigoJam プリンと基板に入れても使用できます。
ファームウェア更新により IchigoJam BASIC は失われますが、
再度 IchigoJam BASIC のファームウェアを入れなおして
戻す事も可能です。
動作する IchigoJam は 外部クリスタル が必須です。
初代プリント基板・ブレッドボードではクリスタルを付けて下さい。
(右画像は 初代プリント基板にクリスタルを付けた状態)
現在発売されている IchigoJam・互換機 の多くは
外部クリスタルが基板に付いています。
CPU LPC1114 に、公式サイトで公開されている
ファームウェアを書き込んで下さい。
ファームウェアの書き込み方法は IchigoJam と同じです。
( 周辺機器/パソコンと接続 参照)
キーボードの種類によって書き込むファームウェアが変化します。
その CPU を取り付けた状態で IchigoJam の電源を入れます。
現在は IchigoLatte プリント基板が製品発売されているため、IchigoLatte をまともに使うなら、専用に入手するのが良いでしょう。
CPU を交換する方法もありますが、現在 LPC1114FN28 を入手するのは難しくなってきています。
SkyBerryJAM は 栃木県立栃木工業高等学校 が管理する登録商標であり、
SkyBerryJAM は 栃木県立栃木工業高等学校 の商標です。
Raspberry Pi は
Raspberry Pi 財団 の登録商標です。
Raspberry Pi is a registered trademark or
trademark of
the Raspberry Pi Foundation.
"RISC-V" の商品名は RISC-Vインターナショナル が管理する登録商標です。
The “RISC-V” trade name is a registered trade mark of
RISC-V International.