より IchigoJam の仕組みを知るために、ブレッドボードで IchigoJam を組み立てるのも良いでしょう。
このページでは機能毎にパーツと回路をご紹介します。
PCN や IchigoJam 販売店で ブレッドボード版 が存在しますが、ここでは独自に整えたパーツで紹介しています。
そのため、ブレッドボード版 のパーツとは異なる事にご注意下さい。
PCN で IchigoJam ブレッドボードキットを扱っています。USB-シリアルモジュール 以外は揃います。
現在個別にパーツを揃えようとした場合、LPC1114FN28 の入手が難しくなっていますので、ご注意下さい。
必要なものは次のとおりです。
次の接続を行えば IchigoJam は動作します。
GND と VCC は右側であれば動作します。
また最初は LED も付けておくと良いでしょう、
LED の長い方を LED 端子に、短い方は 330 Ωの抵抗を経由して GND へ接続します。
電源オン・オフはスイッチを付けなくても、3.3V 端子の抜き差しで行えます。
安定動作できているようであれば、LED 部分は外す事も可能です。
USB-シリアルモジュールと LPC1114FN28 を接続するだけで動作してしまいます。
CP2102 チップの USB-シリアルモジュールは
3.3V 端子があるので、直接接続して動作します。
これでターミナルソフト等から使用できてしまいます。
簡単〜〜〜
USB-シリアルモジュールは CP2102 以外のチップでは 5V 仕様固定の場合があります。
5V を直接 VCC に接続すると、最悪 CPU を破損させる事があります。
この場合は必ずレギュレータなどを経由し 3.3V にしてご利用下さい。
新たに必要な物 ジャンパワイヤ オス-オス
プリント基板同様に電源を切り(VCC・3.3V を抜いて)
ISP と GND を接続した状態にして 3.3V を接続して下さい。
LED が点灯すれば ISP モードになっています。
新たに必要な物 12MHz クリスタル (水晶発振子)
クリスタル(水晶発振子)を付ける場合は、プリント基板版同様に
IchigoJam 端子と @taisukef または by jig.jp の端子に
12MHz クリスタル を接続します。
クリスタル(水晶発振子)は IchigoJam BASIC の場合、なしでも起動する事が可能です。
最新版のファームウェアではクリスタルの有無を自動判別します。
IchigoLatte・IchigonQuest はクリスタル必須です。
新たに必要な物 RCA ジャック DIP 化キット・抵抗 2 種類
IchigoJam の VIDEO1 を 470Ω 抵抗(黄紫茶金)、
VIDEO2 を 100Ω 抵抗(茶黒茶金) を経由して
HOT に接続します。もう一方は GND 接続です。
aitendo 製の基板に抵抗を半田付けできる一部の商品で
上記と異なる抵抗値が印刷されているものがあります。
上記の抵抗値にしないと画面が正常に映りません。
新たに必要な物 ミニ DIN コネクタピッチ変換キット
GND、KBD1(CLK)、KBD2(DATA)、5V(VCC) の4端子を接続します。
右図のとおり接続して下さい。
(上面から見た状態の配置)
キーボード端子は VCC 表記でも
5V 接続となる事にご注意下さい。
新たに必要な物 ダクトスイッチ など・抵抗
ダクトスイッチの場合は片方が GND、
もう片方が BTN と 1MΩ 抵抗 (茶黒緑金) 経由で VCC へ。
BASIC 最新版では 1MΩ 抵抗を挟んでいないと
プログラム 0 番を自動起動します。
その他、プリント基板版同様に拡張が可能ですが、
拡張しすぎると動作がおかしくなる可能性が高くなります。
またショート・混線して誤操作する事も多くなります。
SkyBerryJAM は 栃木県立栃木工業高等学校 が管理する登録商標であり、
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